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成長戦略コンサルティング 実績cace2

老舗100年企業の新たな成長に向けての挑戦―次の100年を目指して

明治創業以来、産業資材の製造と販売を事業の礎として成長、全国規模で製造販売体制を構築してきた同社は、多くの苦難を乗り越えてきた強靭なDNAをその組織に宿しています。特にこの20数年間は、従来の事業をベースに新たなサービスを展開し、業界での地位を確固たるものに築き上げてきました。結果、それまでの業績を10倍にまで成長させてきた実力があります。
時代の先を行く嗅覚と、ゼロから1を作り上げる行動力によって歴史を創ってきた同社は、いま、次なる価値の創造という新たな課題に直面しています。同社では数年前に新規事業開発の新たな部門を創設。そこにFBPも参画することとなりました。

新規事業開発への取り組みへの参画がスタート

当初は、産業資材との関連から、海外物流機器の輸入販売展開に限定されていました。ちょうどその折、新社長に事業承継が行われたのと合わせ、危機感を強く持っておられる新社長からのお声がけで、会社の成長戦略策定とさらなる新規事業開発への取り組みへの参画がスタート。当初の限定されたコンサルティングから、一挙に全社規模でのスコープへと広がりました。
全国に複数の製造・販売拠点を持ち、複雑で規模も大きく、かつ歴史の長い組織での全社プロジェクトにもかかわらず、同社がユニークで機動的だった理由――。それは、新たな組織変革と新規事業開発とを分けずに、事業開発部門が実質的には社長直轄の部門として全プロジェクトをコーディネートできた点でしょう。

”憲法“と”中計“が制定され、プロジェクトは軌道に

まずは会社の憲法とでもいうべき、企業理念、経営ビジョンの策定からスタートし、これを2年がかりで策定。社長よりまずは全社に向けて変革への意気込みとともに発信していただき、また全拠点へもビジョンの”布教“を行っていただきました。また、その勢いで次世代を担う若手社員を中心に、中期経営計画を策定していきました。
”憲法“と”中計“が制定され、プロジェクトは軌道に乗り始めました。ただ、これだけの規模の組織の経営と事業活動全般に対するプロジェクトは、FBP単独ではなしえません。専門的な知見やノウハウを持つ外部の専門家をその都度起用しつつ、事業開発部門と一緒になって中小プロジェクトを立ち上げ、コーディネートし、進めていきました。

欧州・北米にも活動範囲を広げ、複数のプロジェクトが進行中

また、内部の変革だけではなく、外部に向けた具体的な新規事業のテーマも、広く世界に視野を広げて探索していきました。スピードが命である現在の事業開発においては、走りながら考え、整え、方向修正を行っていく器用さが求められます。その中で、新規技術やビジネスモデルにおいては特許申請を視野に入れ、後々のリスクを軽減する配慮も忘れません。
まずはトライしてみる――。このモットーのもとに、同社事業開発部門との取り組みは、今では欧州や北米にもその活動範囲を広げ、現在も複数の国内外プロジェクトが進行中です。このように新社長のもと、同社では次の100年に向けた新しい企業成長への軌道が描かれつつあります。

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