PROJECT

日本市場参入プロデュース 実績cace1

POUウォーターディスペンサーのグローバルリーダー、
日本市場参入プロジェクト

日本は、米国に次いで世界で2番目に大きい浄水器市場で、約350~400万台が設置されていると言われています。日本の水道水の水質は非常に高いにもかかわらず、人々は飲料水の衛生に非常に敏感であることが、その背景にあります。浄水カートリッジ、ウォーターディスペンサーやボトル入り飲料水などが好まれ、市場は多くの国内ブランドで飽和状態にあります。
2000年代の半ば、日本の複数の業界専門家の間でも、新たな市場参入は困難という認識が共有されていました。しかし、国際的に著名な米国の水関連の業界団体から特別表彰されるほどのユニークな浄水技術の完成が、2010年代初頭までに見込まれており、このクライアント企業は日本市場への参入をあきらめませんでした。
さらに、その独自の技術とは別に、彼らは日本の市場も、まもなく世界の市場トレンドにならうと確信していました。というのも、欧州や一部の北米市場では、環境問題への懸念から、ボトル入り飲料水に対する概念や法規制が変わりつつあったのです。具体的には、プラスチックボトルが不要な、水道に直結する、いわゆるPOU(Point-of-Use)ウォーターディスペンサーへと徐々に置き換わっていく…という流れでした。

環境問題に対する意識の高まりが、流れを変えた

ところが、日本でまったく予期せぬことが起こりました。2011年3月、東日本大震災の発生です。これにより、人々の意識は切実な水の備蓄、つまりボトルウォーターへの一時的な大需要を生み出したのです。その結果、日本では世界的なトレンドから数年ほど遅れることになってしまいました。
ようやく2018年あたりから、あらためてマイクロプラスチック汚染がクローズアップされ、環境問題に対する意識の高まりが実際の日々の生活の中にも見受けられるようになり、POUウォーターディスペンサーの需要が高まってきました。長い低迷期間にもあきらめることなく耐え、最近になって、ようやく同社のブランドも広く認知されるようになってきたのです。

日本の大手専門商社と独占販売代理店契約を締結

2000年代半ばからずっと、FBPはクライアントの日本市場参入プロジェクトに協力してきました。最初は市場調査、パートナー探索と交渉、日本での現地法人、合弁企業の設立を含むいくつかの戦略を検討し、遂行してきました。
そしてまだ市場が完全には立ち上がらない中、2013年に、クライアントは最終的に日本のある大手専門商社と独占販売代理店契約を締結するにいたりました。双方ともに、近い将来、日本市場は必ず世界の市場動向と同じ方向へ向かうという思いで結びつくことができたのです。もちろん、その頃にはクライアント企業の誇る強力な新浄水テクノロジーを搭載した製品も完成していました。
そしてFBPは、この販売代理店を核とする日本での技術サポートや販売支援を含むビジネス・インフラスの立ち上げに参画。その後もB2Bビジネス開発、およびB2Cマーケティングのサポートを行うなど本格立ち上げに向けての第2フェーズに入りました。また、日本での製品組み立てによるMADE IN JAPANモデルの立ち上げにも参画してきました。現在も、参入プロデュース/支援を継続しております。

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