Our Philosophy
Our Philosophy
私たちは本来、
人や自然と調和し響き合う「協奏」の世界に生きています。
ビジネスもまた、
つながりの中で価値を育み、
競争を超えて調和から新たな価値を生み出す営みです。
経営者はそのハーモニーを導く指揮者であり、
創業者は作曲家でもあります。
事業承継は新たな指揮者の登場であり、社員は個性豊かな奏者です。
皆が安心して個性を発揮することで、唯一無二の物語が紡がれます。
私たちは、そんな協奏社会の実現を共に目指します。
FBP株式会社は、
協奏社会の実現に向けビジネス・コンサルタント、また時にはプロデューサーとして、経営者、ビジネスリーダーの舞台づくりとプロジェクトを支援する、いわば、演出家です。
既存事業の再構築や活性化に向けた組織改革、
事業承継やM&Aなどリーダー交代時の組織課題、
新規事業への取り組み、さらには海外展開など…
一見異なる経営課題であっても、わたしたちのコンサルティングは、
まず「協奏」の土台となる、指揮者自身次にチームや組織の調和を第一に整えていきます。
その上で、実務においても指揮者が常に調和の道を選び、歩んでいけるようプロジェクトに伴走します。
Our Solutions
課題01
市場縮小と
新しいことへの取り組み
Before…………..
とにかく新しいことに取り組まなくては…。
プロジェクトは立ち上げてみたものの、今までに経験がなく、どのように進めればよいのか正直分からなかった。焦りばかりが先に立ち、漠然とした不安にさいなまれる毎日だった。
After…………..
はじめは、何か良いアイデアはないか、どうすればよいか、外ばかりに目を向けていた。
しかし、このコンサルティングに出会い、逆に、まずは徹底的に内側に目を向けることを教わった。結果、忘れていた自身の本音に向き合い、気づかなかった強みを意識することで、この状況を乗り越えるための知恵とやる気が湧いてきた。
その上で、プロジェクトを始動、今度は徹底的に外に意識を向け、他の業界への応用や、さらに海外のユニークな技術まで探索し、自社の強みとマッチする可能性を模索し、次々にアプローチ。
すると、意外に早く、最初は思っても見なかったつながりから無理なく活路を見出すことができた。結局、「急がば回れ!」だった。
課題02
事業承継
M&A時の組織課題
Before…………..
After…………..
そんな時、このコンサルティングを知った。すぐに組織に手をつけるのではなく、まずは新社長として自分は何を成し遂げたいのか、といった内面へのアプローチからはじまった。
当初は、社員の意識を変え、会社を変える、とばかり考えていて、人は自分が変わることに自らが納得しない限り変わらない、という当たり前のことさえ忘れていた。
まずは、自分の意識を変えること。その上で、ビジョンを明確に言語化し、根気よく伝えていくことで少しずつ社内の共感を引きだすことにつながっていった。最近では積極的に改革に手を挙げてくれる幹部も出てきた!
課題03
既存事業の飽和と
組織の活性化
Before…………..
実績はここ数年横ばいで、新しい展開もなく、既存事業は完全な飽和状態。営業会議では、数字の追求と、未達の理由探しに終始。社員のモチベーションも下がってきているのがひしひしと伝わってくる。
好調な時期は、あれだけ活気があったのに。とにかく、このままでは、やがて衰退していくことが目に見えている。社員のモチベーションが下がっているならば、社員の意識調査と評価制度の整備をある人事コンサルティング会社から勧められた。また、別の事業再構築コンサルタントからは、実際に会社に入って改革を実行してくれると自信たっぷりに言われた。
でもどちらも、どこか違和感があり、決断を保留していた。
After…………..
そんな折、知り合いの社長から、たまたまこのコンサルティングを紹介された。初回の個別コンサルティングでは、自身の生い立ちや、起業した時の思い、今までの山あり谷ありの出来事とその時の気持ちや感情など、今まであまり誰にも話す機会がなかったことをざっくばらんに話していた。
それだけで、どこかホッとする心持ちになり、よくここまでやってきた自分を褒めてもいいんだ、と感じられた。このコンサルタントは自分をしっかり見てくれる、伴走してくれると思い契約。自分の物語がそのまま会社の独自性、唯一無二のストーリーになり、これが会社と商品やサービスのブランドに成っていくことを実感。
さらに、このストーリーを、会議の中で数字を追求することを止めて、社員に話すなど、ことある毎に共有していった。今では、皆と将来ビジョンを共に形作るプロジェクトも社内で自発的に立ち上がってきた!
課題04
海外進出などの
国際展開
Before…………..
国内市場はよくて横ばい、いずれは縮小することは目に見えている。海外からのインバウンド需要も含めて、国際展開については本気で考える時が来ている。そんな矢先、タイ在住の友人からタイ進出を考えてはどうかとの誘いがあった。
現地での販路についても、友人に心当たりがあるとのこと。ただ、今まで国際ビジネスについては経験がなく、リスクの評価を含めてどのように進めていけばいいか分からない。
また社内にまかせられる人材もいないため、社長である自らがプロジェクトに取り組む必要がある。国際ビジネス支援について色々と調べてみると、さまざまなコンサルティング会社があることが分り、いくつかあたってみたところ、進出のノウハウだけでなく、現地での提携先、さらには営業代行など結構手厚いサービスがあることが分った。
ただ最も重要な点は、自社製品の需要があるかどうかだが、市場調査のサービスもある。
After…………..
あとはそういったサービスのどこかと契約する間際に、このコンサルティングに出会った。
すると、他の支援会社とは異なり、なぜ今海外進出なのか、なぜタイなのか、実際に現地に赴き市場を見てきたか、どれだけの資金が必要となり用意はあるか、自社の独自性や優位性は何か、など“そもそも論”のところからの検討がはじまった。
結局、自分の思いや自社の資源など、内側をしっかり見据えることで、自社と製品のブランディングも整い、国際展開を戦略的なステップに沿って、リスクミニマムで展開していくことにつながった。
副産物として、社内で世界的な展開ビジョンの共感も進み、プロジェクトチームが立ち上がり、人材育成の点でも成果を挙げることができた!
上記、4つの事例以外にも
その他さまざまな経営課題に対応しております。
まずはお気軽にご相談ください。
Our Strengths
現場の“空気”を
肌感覚で知っている
国内、海外ともに、さまざまなビジネスの現場を当事者として経験してきました。
特に海外での新規市場参入は、どれも不慣れで不案内な市場ばかり、とにかく忍耐力が養われました。また、現場では常に臨機応変な対応が求められましたが、それはまさに即興演奏のようで、慣れればその環境を楽しんでいました。
一方、現場はロジックだけでは動かないと、歯がゆい思いをしたことも幾度となくあります。
そこでは、関わる人々の思いや感情が複雑に絡まり、その空間独特の”空気”を生みだしています。
その”空気”を動かすことが、経営者、ビジネスリーダーの皆様が抱えている課題の本質です。
この現実を動かすには、理路整然とした戦略だけでは成し得ないことは、実は皆さんよくご存じのはずです。
もう一つのキー、感性や共感といった数字で捉えることができない要素が、最後にはモノを言います。
だから、ビジネス・コンサルタントは、ロジカルに説明ができることとともに、
現場を肌感覚で知っていることが大前提となるのです。
課題の本質に迫るために
内側を洞察する
40代までは、組織の中で、独立して個人で、またチームを組んで、さまざまなビジネス経験を積んできました。
当時は、ロジックと数字の世界に解決策があるはずとの思いから、ビジネススクールで経営戦略を学んだりもしていました。
~戦略のHOW「どうやって?」の限界を乗り越える、「調和」のカラクリを熟知しているからこそできるサポート~
「”どうやって”その経営課題に取り組むか?」、つまりHOWです。起きていること、あるいは見えている現象へ直接アプローチするロジカルなHOWの成功確率はよくてせいぜい3割程度。そして、ロジカルであるがゆえに、すぐに競合にマネされてしまう。
なぜなら、その現象の裏にある解決のための真のレバー(梃子)は手つかずのままだからです。また、そのレバーは、目に見えず、定量的でもないWHY(「なぜそうするのか?」)の中にあります。
さらに、そこには本来の価値であるWHAT(「何を提供し、どんな価値を生み出すのか?」)も潜んでいます。
本来HOWは、より本質的なWHY-WHATに裏打ちされた競合には真似のできない独自のストーリーと組み合わさって、はじめて効力を発揮するもの。これが、経営戦略におけるもっとも大切な“調和”です。
そして、WHY-WHATは、どこか外にあるのではなく、実は経営者、ビジネスリーダーのみなさんの内側に元々あるものです。ここにもご自身の内側との“調和”があります。
FBPのコンサルティングでは、この2つの調和を目指し、唯一無二のストーリーを紡ぐために、まずHOWの前に、WHY-WHATの洞察から入っていきます。
その上で、実際のプロジェクトにともに向き合い、HOWの立案と実践に併走していきます。
幅広い産業分野において
豊富な実績を有している
~豊富な実績で培われた広い視野と“引き出し”の多さを、事業成長のサポートのみならず人材育成においても発揮~
また一貫して潤滑油部門に在籍していたことから、自動車・機械・電機・建設・船舶・都市インフラなど潤滑油需要がある幅広い産業・技術分野の知見を得られたことが強みとなっています。独立後もさまざまな業種の現場において、戦略策定のみならず、実際にその戦略を実装する社外プロデューサーとしても実績を重ねてきました。
また後年は、国内・海外、幅広い産業分野での経験から得られた幅広い視野と、国も業種も異なれば常識が異なることから柔軟な視点と“引き出し”の多様性を活かして、戦略立案のみならず実装まで幅広い領域をカバーする“軍師”的なコンサルタントとしての活動に軸を移し、クライアント層は日本のみならず海外企業にも及んでいます。
また、新規事業や海外進出などは、一回限りのプロジェクトではなく、事業が継続発展する限り、常に新しい展開が求められます。その結果、次世代を担う社内ビジネスプロデューサーの育成もコンサルティングの枠組みの中に入ってきます。ここで求められることは、その場限りの効果しかない研修ではなく、真に身につく育成です。
このため、ここにおいても単にノウハウやスキルなどのHOWを教えることよりも、一人ひとりが持っているWHY(「なぜそうするのか?」)とWHAT(「何を、どんな価値を生み出すのか?」)に深く問いかけ、ストーリーとして引きだすことに力点を置いた、独自の社内ビジネスプロデューサー育成プログラムを開発し、この点においても多くの実績を有しています。
初回/スポット
コンサルティング
全8回|
ベーシック
コンサルティング
中長期伴走|
プロジェクト推進
自己調律
ワークショップ
異分野
協奏プログラム
異分野のプロと、未来を拓くお手伝い
Concertive Management Consulting
Business in Harmony
Profile
協奏経営コンサルタント
FBP株式会社 代表取締役
Tatsuya Oishi
国内外の多様な現場で培った40年に及ぶ実践経験を基に、“内と外との調和”を軸とした独自のビジネス思想「協奏経営」を提唱。
従来のロジック・数字に根ざした経営戦略に精通しながらも、「感性・共感・美意識」といった新たな時代の価値観を体現。両者の“言語”を行き来できる希少なスタンスで、現状に行き詰まりを感じておられる経営者から、自然体のリーダーを目指す起業家まで、幅広い支持を得ている。
組織変革・新規事業開発・グローバル展開・事業承継など、本質的な変容を伴走型で支援。
First Step
上記のご紹介をお読みいただき
「あ、もしかしたら課題が解決しそうだ」と少しでも感じていただいた方は、ぜひお気軽にお話しをお聞かせください。
多くの方に「やっと見つけました!」とおっしゃっていただける個別相談では、まずは丁寧にお話を伺い、ニーズに合ったアプローチをご提案します。
ご発注に前向きでしたら、まずは無料でメニューのご説明や簡単なご相談をお電話で承ります(15〜30分程度)。
また、最近では「大石さんのコンサルティングをしっかり受けてみたい」とのお声を多くいただいております。
その際は、初回限定価格(税別)として90分38,000円(通常50,000円)でスポット・コンサルティングを承っています。
この90分で、次のステップがクリアに見えてきた、スッキリしたという感想を多くいただいており、具体的な経営課題を「協奏」の視座で問い直し、次の戦略ステップに向けて思考を整えていく時間をともに過ごします。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
また、具体的なコンサルティングの相談ではなく「気軽に話を聞いてみたい」「大石のメソッドをプライベートに活かしたい」といった方へは、お気軽に参加いただけるワークショップも随時開催しています。
ご参加お待ちいたしております。
Company
会社名
協奏経営コンサルティング
協奏コンセプトに基づく人材育成のための教育研修
協奏コンセプトの普及に資する諸活動